位置センサーシステムを使うと、導通の検査ができるだけでなく、ドリル穴の深さ、ピンの長さ、部品の高さなどの位置を正確に測定することができます。
電位差測定の原理により、試験値の定量検出と管理が可能です。
基準測定により、モジュールや治具の公差による誤差は生じません。その他の用途として、射出成形された部品の試験や、プリント基板の曲がりなどの検出にも使用可能です。
センサーの電圧がプローブのストローク量に比例して変化するので、抵抗値の変化によって、位置の測定が可能です。
使用方法:
位置センサー機能付きプローブは、プローブ、ソケット及びセンサーから構成されています。
これらの3つを接続し、治具に搭載します。
センサーは、ソケットの後端に接続します。
青色ケーブルは、プローブ先端(プランジャー)部に接続されており、位置検査だけでなく、通常の導通検査も可能です。
センターピッチ |
許容電流 |
適合温度 |
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